2016Jリーグ2ndステージ第11節 vsサガン鳥栖
Jリーグはこの度イギリスの動画配信会社パフォーム・グループとの間で10年間で約2100億円の放送権契約を結びました。これにより資金的な目途がついたため来季から1ステージ制に戻すことが検討されているようです。入場者数の増加や終盤での盛り上がりを名目に昨年度から導入された2ステージ制ですが、結局はお金のためだったということですね。
全く何やってんだか…という感じですが、とにかく1ステージ制に戻るのは歓迎すべきこと。一日も早く決定してもらいたいものです。
さてリーグ戦再開です。W杯アジア最終予選のために1週間空きました。現在2連敗中。
今日の相手はサガン鳥栖。2ndステージでは現在首位と勝ち点1差の3位につけて好調です。チャンピオンシップ出場の可能性も十分にあるのでモチベーションは高いと思われます。
先週行われたルヴァンカップで好調さをみせたズラタン、高木が今日のリーグ戦でもスタメン。ケガで代表も離脱していた槙野が復帰です。
◆41分 宇賀神 友弥◆
敵陣ゴール前のパス回しからズラタンの落としを宇賀神がポストに当てながら左隅に決めて先制。
◆44分 武藤 雄樹◆
前半終了間際、阿部のロングスルーパス→関根のスルーパス→武藤が反転してゴール。武藤は2年連続2桁ゴール達成。
○ 浦和 2-0 鳥栖
連敗脱出です。
お互いにフィジカルをぶつけ合う激しい試合でした。両チームともDF時のプレスがきつく、なかなかシュートまではいきませんでしたが、スピーディーで緊張感のあるゲームだったと思います。
勝利のポイントは2つ。1つは好調のズラタン&高木をスタメンで使ったこと。相手DFはこの2人に手を焼いていました。そしてもう1つは先制点をとった直後の西川のビッグセーブ。あの場面で同点に追いつかれていたら結果はどうなっていたか分かりませんでした。
問題は後半の選手交代。この試合でも好調を維持していたズラタン&高木を2枚同時に交代したこと。代わりに入った興梠&李がイマイチでその後の攻撃が停滞してしまいました。もう少し状況をみて「1人ずつ」選手交代をして欲しいもんです…。
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